Decadent Minimalist One レビュー 【最もシンプルなチタン製カードケース】

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Decadent Minimalistとは

アルミ削り出し(チタンのモデルもある)で作られた、金属製のクレジットカードケースです。マネークリップ用のクリップを本体へ差込むことで、マネークリップとしても使うことができます。

枚数厚さ重量 ()内はチタンモデル
4-card5.8 mm13 g (20 g)
5-card6.9 mm14 g
8-card9.6 mm18 g (31 g)
12-card12.9 mm25 g (42 g)
縦横のサイズは、縦61mm*横91mmで共通です。
オファー

直販サイトから購入される場合は、下記URLからアクセスすると$15(約1,600円)割引クーポンを手に入れられます。

Decadent Minimalist
Decadent Minimalist Designs Decadent Minimalist – Our DM1 Aluminum and DM1 Titanium wallets are Made in USA. Securely carry and protect your credit cards in the smallest possible metal wal...

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直販サイトがおすすめ

日本での販売価格はアルミニウムモデル(マネークリップなし)で10,000円ほどですが、アメリカの公式サイトでは頻繁に20%オフで買える機会があるので、送料込みで9,000円ほどで購入することができます。

アメリカの公式サイトで購入すると、イニシャルや好きなフレーズを表面の上下に無料で刻印することが可能です。私はイニシャルを入れたかったので公式サイトで購入しました。刻印オプションを使うと20%オフクーポンを使えなくなるので注意です。

FedEXのエクスプレスで発送されるので、3~5日ほどで手元に届きます。送料は約$20です。

エッジ処理も綺麗で高品質

購入から2年以上経っていますが、サンドブラスト加工のチタニウムモデルを購入したこともあり目立つ傷はありません。

ブロック削り出しでネジ止めが一切ない故に、経年劣化を気にしないで良いため長く使うことが可能です。ですので、メッキ加工の物より削り出しそのままの無垢モデルのほうが個人的にはおすすめです。

オプションのマネークリップもチタン製を選ぶことができます。

マネークリップとカードホルダー本体の保持力は調整可能

マネークリップでは、お札を挟むホルダー部分が緩くなったり逆にきつすぎて挟むのが大変といったことがありがちですが、Decadent Minimalist Oneでは指で押し曲げることでクリップの保持力を調整することが可能です。

 カードホルダー部分も同様に調整出来ますので、長年の使用で広がった場合でも戻すことができます。

エンボスがあるカードを入れると8枚入らない

マネークリップを使うとその分カードスロットがオミットされ実質的に7枚入りとなるのですが、エンボスがあるカードを入れると7枚入れることは不可能になります。エンボスレスのカードが4枚以上になれば、カード7枚を収納することが可能になります。無理をすればエンボスレスが3枚のときでも7枚を収納することはいけますが、カードが擦れ合って傷が付くのでやめたほうが無難です。

カードを6枚(7枚)以上持ち歩きたい方は12枚入りを購入すべきです。最近はエンボスレスのカードが増えてきているので、時代的には使いやすくなっていくとは思います。またカードを満載しなくてもカードが落ちることはありませんが、中で動いてしまうので容量-1枚まではいれたほうが良さそうです。

カードの傷問題

この手の製品では、「カードに傷が付くから嫌だ。」と言われることが多く、Decadent Minimalist Oneのレビューでもそういった記述が見られます。しかし、実際に使った私の意見では、コツさえ掴めば大きく傷をつけることはないと言えます。ただ、メタルカードの場合はプラスチックカードよりも傷が付きやすい印象を受けましたので、メタルカードを一番上にするのは避けたほうが良いかもしれません。

本体上辺を左手で抑えずに、カードの左下を引っ掛け、左上から入っていくようにすると、カードの角が削れるといったことがなくスムーズに挿入することが出来ます。カードの順番に拘りがなければ、使用したカードを他のカードとカードの間に挿し込んで戻すやり方が最も簡単に入れることができるので良いかもしれません。

 とはいえ、カードとカードの摩擦はある以上は傷が一切付かないということはないです。(一般的な革財布でもカードはある程度擦れますし、決済時にPOSへ通すことで傷は増えていきますが)

届いた日にやってしまった悲しみの写真・・・

一番上に挿入するカードは、誤った使い方をすると上記画像のようにいとも簡単にえぐられてしまうので、使い始めは特に注意する必要があります。

参考までに半年間正しい方法で使ったカードの画像を置いておきます。肉眼で光に当てると薄っすらと線傷が見えますが、写真ではわからないレベルですし、問題ないと思われます。

また、最新の2020年モデルではカードを間違えずに挿入できるように、デザインがアップデートされています。全体的に曲線的なデザインにも変更されています。画像はダマスカスチタンのものですが、通常のチタンも下記画像のデザインに変更されているとのことです。

https://www.instagram.com/p/CLdNz3YD6Bn/

金属系のカードケースの中では最もおすすめ

現金を使わない生活を始めて大きな財布を持ち歩きたくないし、ズボンのポケットや胸ポケットに入るサイズのカードケースが欲しい方には強くおすすめできます。エッジ処理が綺麗ですので服の繊維に引っかかるといったことがなく、胸ポケットに綺麗に収めることができます。

3,000円程度で様々なカードケースが買えますし私もいろいろと見てきましたが、この製品は質感が別格に優れています。ワンピースのシンプルな構造で長く使えることや、チタン製のモデルや様々なメッキ処理のものを選べるなど、人と被らないものが欲しい方には特におすすめできます。

似たような価格帯ではTHE RIDGEというカードケースがありますが、私が試用した意見としては、

  • ゴムの部分の劣化が必至(交換は可能)
  • カードにかかる面圧が高くカード同士の摩擦で傷が付きやすい(特にエンボス)
  • Decadent Minimalist Oneのカード収納時の音のようなものはない
  • 収納枚数が多いのはメリットだが実際は6枚あれば十分

といった点でDecadent Minimalist Oneが上回っていると考えています。

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Decadent Minimalist
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最近は為替レートが悪いので、刻印が不要な場合はAmazonで購入するのも一手です。

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